世知辛い話

The Economistの記事

Coming to an office near you

http://www.economist.com/news/leaders/21594298-effect-todays-technology-tomorrows-jobs-will-be-immenseand-no-country-ready

について。

今も昔も、技術革新によって人間の仕事が機械に取って代わられ、その事自体については政府もなす術がない、適応して生きるしかない、という内容だと思う。

昔と違う点については、これまで、機械化の影響でなくなりやすい職種は、単純作業や繰り返し作業だったけれど、今はコンピュータの情報処理能力が上がり、ビッグデータもあるので、人間よりも機械のほうが、複雑な作業をより安くやってくれるようになった、という話が出てくる。

このことに関係がありそうなニュースを読んだ。

Zapierがデベロッパプラットホームを大幅アップデート, 誰もが自由にデータネットワークを構成できる時代へ

http://jp.techcrunch.com/2014/01/18/20140117zapier-opens-its-developer-platform-gives-the-everyday-joe-a-way-to-connect-apis/

Zapierはまだ試していないのでよくわからないけど、これまでインターネット上に独立していた様々なサービスがこういったものによって結び付けられ、人手がどんどん不要になっていく感じがする。

そして、Economistの記事で提言しているのは、そのような時代に合わせて、教育に力を入れるべきだということ(丸暗記を減らしてクリティカル・シンキングを増やすことless rote-learning and more critical thinking)と、左翼的に最低賃金を上げるのではなく、米国や英国のようにtax credits(税額控除)を思い切って増やして、働く人の収入を妥当なレベルに引き上げること。最低賃金を増やすと、労働者の向上心が伸びないという影響があるということなのかな?

tax creditについては、ここに解説があった。